三宅島と火山

雄山の噴火

雄山は日本有数の活火山で、応徳2年(1085年)以降、平成12年までに15回もの噴火を繰返しています。山頂および山腹には多数の火口があり、これまでの噴火によって生じたダイナミックな地形・景観をみることができます。

全島避難と復興

平成12年7月、17年ぶりに雄山が噴火しました。9月には全島民が避難し、人々の暮らしや産業・経済は大きな打撃を受けました。平成17年には避難指示が解除され、インフラ整備が急ピッチで進められました。現在では避難前の生活を取り戻しています。

火山性ガス

現在、雄山の火山活動は沈静化に向かいつつありますが、依然として火山ガスの放出はつづいています。三宅村では条例に基づき、ガスマスクの携帯や高濃度地区への立入制限などが定められています。火山性ガスに対する感受性が高い方やぜんそくの方は症状が悪化することもあるので注意が必要です。

雄山の写真※準備中です

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