漁業研修に取組む水沼吾郎さん毎年、三宅島漁業協同組合が行っている漁業後継者を育成するための短期研修事業。研修終了後に漁協に提出するレポートに「長期研修第1期生として後進の手本になりたい」と書き記した若者がいる。水沼吾郎さん(35歳)その人だ。彼はその言葉どおり、昨年11月から三宅島漁協の長期研修生となった。そして夢の実現に向け、黙々と、ひたむきに漁業に取り組んでいる。 島暮らしへの憧れと希望、三宅島へ
きびしい修業そして失敗
漁の厳しさと努力が報われる喜び
仕事にも慣れ、島にもとけ込んだ生活
彼の夢は島の未来へとつながっていく
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